ドイツでの銀行口座の開設
渡独後の難所の一つ。
それが、「ドイツでの銀行口座の開設」というイベント。
ドイツには、Deutsche Bank、Commerzbank、DZ Bankなど様々な銀行が存在しますが、インターネット上では、StadtSparkasse Münchenの口座開設の手続きについて比較的、経験談が多く記載されているように見受けられます、。
そこで、私もStadtSparkasse Münchenで口座を開設することに。
参考にしたのは以下のサイトです。
All that jass about Munich ~ミュンヘン留学記: 意外と簡単、ミュンヘンでの銀行口座開設 Stadtsparkasse Muenchen
銀行口座が開設できなければ日本で満を持して待機しているプレスティアのマルチマネー口座の資金たちも、結局は使われないまま塩漬け状態となってしまいます。
塩漬けにしないためにも、一刻も早く口座を開設したかった私は、色々研究をしました。
その結果、ドイツで銀行口座を開設できるタイミングは、①住民登録後、②住民登録だけでは不十分でビザ取得後の2つに意見が分かれているということがわかりました。
しかしながら、この差はかなり大きいです。
住民登録はドイツ入国後1週間以内に行うものですが、他方、ビザの取得はドイツ入国後3か月以内に行うものだからです。
個人的にはビザの取得はゆっくりやろうと思っていたので(結局は、だいぶ前倒しにやりましたが・・・)、なんとか住民登録後、すぐに銀行口座を開設したいと考えていました。
住民登録の詳細な手続きは、別途書きますが、私は、住民登録後にStadtSparkasse Münchenのとある支店に行ったところ、ビザの取得後でないと銀行口座は開設できないといわれてしまいました。
しかし、別の大きな支店に行ったところ、住民登録で口座を開設することができるといわれ、その場で銀行口座が開設できました。
しかも、やりとりはすべて英語で対応してくれ、とても助かったことを覚えています。そして、ドイツは、担当する人によってまったく異なるのだというのを実感した瞬間でもありました。
結論として、ドイツでの銀行口座の開設は、住民登録後であってもできるところはあるが、ビザ取得後に来てくれ、と言われることもあるので、結局は担当者次第というのが答えのように思います(ですので、あきらめずに素晴らしい担当者に出会うまで支店をめぐるというのも一案かもしれません)。
ネット上では、ドイツ語でしか対応してくれなかったとか、予約を取ってから来いと言われたなどという記載も見かけましたが、私が行ったStadtSparkasse Münchenの支店では、予約もしていませんでしたが、その場で対応してくれ、しかも英語で親身に相談に乗ってもらえました。
個人的な感想を言えば、大きな支店に行った方が英語で対応してくれる確率が上がるのではないかと思われます(あくまで個人的感想ですが)。
みなさんも住民登録後にあきらめずにトライしてみてください。