ドイツ・ミュンヘン滞在記

ドイツ・ミュンヘンに滞在しています。渡航の準備から滞在の軌跡を書き残しています。ドイツ滞在経験の方々ぜひ色々教えてください!なお、本ブログ記載の内容は、一個人の経験談ですので、何らの保証をするものではございませんので最終的には自己判断でお願い致します。

Hofbrauhause München(ホフブロイハウス)

ヒトラーが演説したということで有名なビアホールホフブロイハウス

 

友人と2人で入店すると、店員から「Chinese?、Japanese?、Korea?」などと聞かれ、日本人だと答えると韓国人の横の席へ。

 

この段階で、なんとも微妙なお店だと思いましたが、見渡すとアジア人はアジア人で入り口近くに固まって座らされていました。

 

ビールは普通のビールですし、料理も可もなく不可もなく。

 

生演奏がかなりの頻度であり、記念に写真をとっている人が多くいますので、ヒトラーが演説したレストランに記念に訪れて生演奏を写真撮影する、ということを目的にするのであれば行くのもよいかもしれません。

 

個人的には、残念ながらもう行くことはないかな、と思ったビアホールでした。

 

 

 

 

 

 

 

麵屋 匠

日本にいるときから、ミュンヘンには美味しいラーメンがあった、という話を聞いていたのですが、おそらくここではないでしょうか。

 

麵屋 匠

 

麺は、札幌西山ラーメンの麺を使用しており、日本で食べるラーメンと遜色なくとても美味しく頂きました。

 

また、いくらご飯などサイドメニューも充実していますので、ラーメン以外も楽しめるお店です。

何より、店員の方々の接客も気持ちよくまた来たいと思うお店です。

もし、ミュンヘンでラーメンを食べたい、というときにはお勧めの一店です。

 

 

渡独までの家探し②-条件に合う家との出会いとMr.Lodgeについて

個人的には、物件探しをするのはいろんな家を見ることができるので楽しく苦にはなりませんでしたが、条件面で妥協せずに家探しをしていたため、渡独日が近づくにつれて本当に見つかるのかどんどん不安になっていきました。

 最終的には、条件にぴったり合う物件が奇跡的に出たので、すぐに問い合わせをして無事、家を借りることができました。

 

現在、その家に滞在していますが、非常に満足しています。

 

これもMr.Lodgeのおかげですので、少しMr.Lodgeについて書きたいと思います。

 

1.Mr.Lodgeとのやり取り

 

Mr.Lodgeのホームページは日本語サイトもありますが、担当者とのやりとりはすべて英語で行いました。

 

非常に回答も早く、適切に対応してくださり、ストレスを感じることはありませんでした。

 

2.サイトの写真と実物の齟齬

 

この手の類のものは一般的に、サイトの写真と実物と乖離があることは少なくありませんが、Mr.Lodgeに関しては、そのような乖離は(私が感じるかぎり)ありませんでした。

 

実際に住んだ後に、日本で見ていたMr.Lodgeのサイトに掲載されていた私が借りた物件の写真を見直したのですが、写真通りであったと改めて感じています。

 

3.入居にあたっての手続き

 

入居が決まれば、審査をするために必要な記載事項を記入した書面と賃貸借契約書をメールベースで担当者とやり取りします。

 

その後、鍵の引き渡しまでに一定の賃料、保証金を家主に直接振り込む必要があります(日本にいるときに家を決めると日本から賃料等を送金しなければならないため、プレスティアで家主の口座を登録する必要があります。海外送金登録に関する記事はこちら)。

 

このほかに私からMr.Lodgeに手数料を支払う必要はなく手続きはこれでおしまいです(日本では仲介手数料を支払わなければならないのですが、ドイツでは必要はありませんので、これは嬉しいですね)。

 

必要な手続きは、すべてメールベースでやり取りが完了でき、とても便利でした。

 

4.入居後のサポート

 

鍵の引き渡し時にも、Mr.Lodgeは必要な説明をしてくれたり、家の表札のラベルをテブラで作ってくれたりと親身に対応してくれました(ドイツでの表札に名前がないと大変なことになることを後に知るのでした・・・)。

 

また、再清掃(recleaning)と修理(repair)についても対応してくれます。再清掃については、入居後24時間以内、修理については入居後1週間以内に申し出れば借主負担なしで対応してくれます。

 

私も再清掃と修理を一部お願いしましたが、迅速かつ丁寧に対応してくれました。

 

以上、私の経験談ではありますが、Mr.Lodgeに依頼して良かったです。右も左もわからないミュンヘンで色々サポートしてくれ、本当に助かりました。

 

 

渡独までの家探し①-Mr.Lodgeを毎日見る日々

ミュンヘン滞在において、もっとも重要となる「家」を探すという作業。

 

これも難航しました。

 

以前の記事でも少し書きましたが、Mr.Lodgeという便利なサイトがあり、このサイトから家具付きの物件を探すという方法をとりました。

家族で渡独するため、何度も居所を移したり、ホテル暮らしは難しいと考えていましたので、渡独後、すぐに新しい家で生活できるように日本にいるときから家を決めようと思っていました。

 

しかし、ミュンヘンでの家探しはネット上でも記載があるように、そう簡単ではありませんでした。

 

特に、子供を連れていく場合、申し込める物件は限定されます

 

Mr.Lodgeのサイトでも大人のみの物件に子供はOKかどうか、何件か交渉してみましたが、どれもダメでした。

 

また、入居のタイミングも「即時」となっているものはすぐに借りないと貸してもらえず、渡独日に合わせて賃貸期間を開始しようと交渉しても、どれもダメでした。

 

結局は、①子供もOKな物件で、②渡独のタイミングにあった物件のみに申し込まなければならず、選択肢が限られてしまうため、私たちの生活に適合した物件がなかなか見つかりませんでした。

 

そのため、Mr.Lodgeのサイト(日本語があります)を見ては、以下の条件を入力して絞り込みをかけて毎日見る生活となりました。

 

  • LDK
  • 子供OK
  • 渡独のタイミングにあった賃貸期間であること
  • インターネットが使えること
  • できれば車庫があること
  • シャワールームだけではなくバスタブがあること
  • キッチンが広いこと
  • 仕事ができる机があること
  • 自分たちの生活に便利な地区であること

 

ミュンヘンの物件数は、多くはないものの妥協せず、探していればぴったりの物件が見つかるはずですので、あきらめないでサイトを見続けることが大事だと思います。

 

 

ドイツでの銀行口座の開設

渡独後の難所の一つ。

 

それが、「ドイツでの銀行口座の開設」というイベント。

 

ドイツには、Deutsche Bank、Commerzbank、DZ Bankなど様々な銀行が存在しますが、インターネット上では、StadtSparkasse Münchenの口座開設の手続きについて比較的、経験談が多く記載されているように見受けられます、。

 

そこで、私もStadtSparkasse Münchenで口座を開設することに。

 

参考にしたのは以下のサイトです。

doi2.net

bundestor.com

All that jass about Munich ~ミュンヘン留学記: 意外と簡単、ミュンヘンでの銀行口座開設 Stadtsparkasse Muenchen

 

銀行口座が開設できなければ日本で満を持して待機しているプレスティアのマルチマネー口座の資金たちも、結局は使われないまま塩漬け状態となってしまいます。

 

塩漬けにしないためにも、一刻も早く口座を開設したかった私は、色々研究をしました。

 

その結果、ドイツで銀行口座を開設できるタイミングは、①住民登録後、②住民登録だけでは不十分でビザ取得後の2つに意見が分かれているということがわかりました。

 

しかしながら、この差はかなり大きいです。

 

住民登録はドイツ入国後1週間以内に行うものですが、他方、ビザの取得はドイツ入国後3か月以内に行うものだからです。

 

 

個人的にはビザの取得はゆっくりやろうと思っていたので(結局は、だいぶ前倒しにやりましたが・・・)、なんとか住民登録後、すぐに銀行口座を開設したいと考えていました。

 

住民登録の詳細な手続きは、別途書きますが、私は、住民登録後にStadtSparkasse Münchenのとある支店に行ったところ、ビザの取得後でないと銀行口座は開設できないといわれてしまいました。

 

しかし、別の大きな支店に行ったところ、住民登録で口座を開設することができるといわれ、その場で銀行口座が開設できました

 

しかも、やりとりはすべて英語で対応してくれ、とても助かったことを覚えています。そして、ドイツは、担当する人によってまったく異なるのだというのを実感した瞬間でもありました。

 

結論として、ドイツでの銀行口座の開設は、住民登録後であってもできるところはあるが、ビザ取得後に来てくれ、と言われることもあるので、結局は担当者次第というのが答えのように思います(ですので、あきらめずに素晴らしい担当者に出会うまで支店をめぐるというのも一案かもしれません)。

 

ネット上では、ドイツ語でしか対応してくれなかったとか、予約を取ってから来いと言われたなどという記載も見かけましたが、私が行ったStadtSparkasse Münchenの支店では、予約もしていませんでしたが、その場で対応してくれ、しかも英語で親身に相談に乗ってもらえました。

 

個人的な感想を言えば、大きな支店に行った方が英語で対応してくれる確率が上がるのではないかと思われます(あくまで個人的感想ですが)。

 

みなさんも住民登録後にあきらめずにトライしてみてください。

 

 

渡独までにすべきお金のこと④-まとめ

これまで書いた記事の内容をまとめると、滞在までにすべきお金のことは、次の4つのプロセスになります。

 

  1. 日本でマネーパートナーズ、SMBCプレスティアの口座を開設する。
  2. 滞在後の資金フロー計画を策定する
  3. マネーパートナーズで両替、空港受け取り、プレスティアへの送金手続きを行う
  4. プレスティアで海外送金に向けた準備を行う

 

まとめてみると、なんだこんなもんだったか、という感じがします。

 

しかし、渡独までにすべきお金のことについて、私自身、そもそも海外に長期間滞在するという経験がなかったため、まさに手探りでやってきました。

 

その過程で多くの参考になるサイトを見ながら、そして時には直接、支店に通って話を聞きながら、文字通り、「格闘」していた記憶があります。

 

そこでの拙い経験が、今後、ドイツに滞在される方々にとって少しでもご参考になれば幸いです。

 

もっとも、あくまで私個人の経験として書きとどめておいたものであり、国ごとや、その人それぞれの滞在資金のフローによって最適な方法は異なります。また、手続きについても時間的経過によって変化することがあり得ますので、どうか最終的にはご自身の判断で手続きを進めてくださいますようお願い申し上げます。

 

 

 

渡独までにすべきお金のこと③-プレスティアの手続きを行う

マネーパートナーズでの手続きのあとはSMBC信託銀行プレスティアの手続きを行うことになります。

 

やらなければいけないことが多いのですが、以下、列挙してみます。

  1. マイナンバーの登録を行う
  2. 利用限度額の上限を引き上げる
  3. 海外送金登録を行う
  4. トークンを取得する

 

1.マイナンバーの登録を行う

 

マイナンバー制度が日本で施行されてから、マイナンバーの登録を行わなければ海外送金ができなくなったようですので、マイナンバーの登録はできるかぎり早く済ませておきましょう。

 

2.利用限度額の上限を行う

 

海外から引き下ろせる金額は、1日あたり10万円相当額とされています。

 

各人の必要に応じてではありますが、1日あたり10万円では足りない可能性があると感じる方は、最大50万円相当額まで上限を変更することができます。

 

この上限額の変更手続きは電話で簡単に行うことができますので、あらかじめ渡独前に行っておくことをお勧めいたします。

 

3.海外送金登録を行う

 

両替した資金をプレスティアの「マルチマネー口座」に入れておけば安心、ということではないので注意が必要です。

 

ドイツで口座を開設した後、その口座にプレスティアの「マルチマネー口座」から送金を行わなければなりません。

 

また、家賃の支払いや幼稚園の支払いなど日本にいるときからドイツに送金する必要がある場合には、そういった送金先の銀行口座をプレスティアに登録しなければなりません。

 

つまり、海外のATMから引き出すことができる口座は、あくまで「円普通預金口座」からであって、「マルチマネー口座」からではないのです

 

この海外送金をするための第1ステップとして海外送金登録を行う必要があります。

 

後述するトークンを保有していればオンラインからも海外送金登録を行うことができますが、私は最初、そもそもどうやって海外送金をするかもわからなかったので、支店に聞きに行くことに。

 

しかしながら、最初に行った支店では、SWIFTコードやIBAN以外にも海外送金先の銀行の支店の詳細な住所(通り名など)まで必要だといわれてしまいました。

 

通常、支店の詳細な住所まで振込指示書に書いていることはなく、支店の詳細な住所はわからないと言ったのですが、それがないと登録できないの一点張りでした。

 

そこで、後日、別の支店に行くことに。

 

そうすると別の支店では、都市名さえミュンヘン(Munich)であることがわかれば登録できるということで難なく詳細な住所までは必要なく登録ができました

 

海外送金登録は、支店の詳細な住所までは不要であり、支店が所在する都市名のみで登録可能ですので、これを知っていれば何度も支店に足を運ぶ必要はありませんでした。

 

 

4.トークンを取得する

 

これは絶対に必要な事項です。(トークンとは何かについてはこちら

 

そして、トークンを手持ちで海外に持っていきましょう。このトークンは、後述する海外送金登録において絶大な力を発揮します。

 

SMBC信託銀行の支店では、トークンは海外で使用はできません、との説明がなされ、海外送金登録をする場合には別途、郵送手続きで行ってくださいとの説明を受けました。

 

この説明は、銀行側としては正しく、プレスティアのQ&Aにも自己責任で利用してください、との記載があります。

 

しかし、郵送で海外送金登録手続きを行うとすると、ドイツで銀行口座を開設した後、郵送でドイツから日本に郵便物が到着するのに1週間程度、事務手続きに3日から5日程度かかり、実際に登録できるまでに非常に時間がかかってしまいます。

 

他方、トークンを持参していれば、オンラインで海外送金登録を行うことができ、手間と時間を大幅に短縮することができます。すなわち、ドイツで銀行口座を開設した後、すぐにトークンを使ってオンラインで海外送金登録を行うことができるので、郵送によるタイムロスをなくすることができます。

 

私も支店の方の説明に従い、トークンは海外で使えないから郵送の手続きを行おうと思っていましたが、急遽、資金を必要とする事態に直面し(結局、資金は必要なかったのですが・・・・・)、どうしてもオンラインで登録ができないか探ったところ、技術的にはトークンが利用できることが確認できました。

 

そこで、トークンがあれば!、と思い、持参したカバンをひっくり返したところ偶然、トークンがカバンに入っており、スムーズに海外送金登録ができ、一安心した経験があります。

 

海外でのトークンの利用はあくまで自己責任での利用であり、SMBC信託銀行が保証する動作ではないようですので、自己責任でご利用いただければと思います

 

渡独までにすべきお金のこと②-マネーパートナーズで両替と空港受け取り手続きをする

前回の記事で、「渡独までにすべきお金のこと」について、最初のステップを書きました。

 

滞在後の資金フロー計画が策定できれば、あとは実行に移すのみです。

 

1.マネーパートナーズで両替の手続きを行う

 

まずは、口座を開設したマネーパートナーズで両替をしましょう。

 

どのタイミングでどれだけ両替をするかは時と運(?)次第ですが、私はちょうどイギリスがEUを離脱するか否かというタイミングでしたので、両替の時期を非常に悩んだ記憶があります笑

 

具体的な両替方法は、マネーパートナーズのサイトにもわかりやすく説明が記載されていますので難なくできると思いますが、私は、以下のサイトも参考にしながらクイック入金や両替を行いました。

kaigaisokin.seesaa.net

 

2.マネーパートナーズで空港受け取りの手続きを行う

 

 

マネーパートナーズで両替を行ったら、続けて空港受け取りの手続きも行いましょう。

 

手続きの仕方は、前回の記事で参考となるサイトも含め記載しましたので、割愛します。。

 

 

3.マネーパートナーズからプレスティアにユーロを送金する

 

両替した資金から空港受け取りの資金を差し引いた資金をプレスティアの「マルチマネー口座」に送金します。

 

金額によっては、送金手数料がかかりますし、送金するのに1週間以上はかかった記憶がありますので、渡独の日から逆算して余裕をもって手続きを進めましょう。

 

ここまで手続きが終われば、マネーパートナーズでの手続きは終わりとなり、次はプレスティアの手続きに移ります。

 

SMBC信託銀行は、オンライン手続きも充実しているのですが、よくわからないこともあり、そして時間もなかったので直接、支店に行って聞きながら手続きを進めました(しかし、これが大変でした・・・)。

 

この続きは次回以降で書いていきます。

 

 

渡独までにすべきお金のこと①-滞在後の資金フロー計画を策定する

記憶をだどりながら、まずはもっとも重要なことの一つである「滞在資金の管理」についてまとめていきます。

 

これまで、銀行口座の開設まで書きました(nanarisa.hatenablog.com参照)。

 

 

ミュンヘンに来てからを振り返っても、①プレスティア(SMBC信託銀行)、②マネーパートナーズの2つの口座を開設することで個人的には十分と感じています。

 

なお、新生銀行は口座開設の申し込みをしたものの、口座が開設できているのかすら連絡もなく、個人的には対応に疑問を感じていましたので特に手続きを進めませんでした。

 

渡独にあたって2つの銀行口座を開設したあとは、両替・・・ではなくて、まずは滞在後の資金の流れを計画するということが重要です。

 

私は、滞在後の資金を次の3つに分けて振り分けました。

 

  1. 渡独にあたって持参する資金
  2. ドイツで銀行口座を開設し、日本から送金できるようにするまでの資金
  3. ドイツで銀行口座を開設し、日本から送金する資金

 

これらの資金を必要に応じてしっかりと確保することが、渡独後の安心材料になります。どのような資金管理をするのか、滞在後のプランを想定しながら明確にしておくことが最初のステップとして重要になります。

 

ご参考までに私は、次のように考えました。

 

1.渡独にあたって持参する資金

 

当面の軍資金です。クレジットカードの利用やキャッシングに加えて後述する2.によっても資金を補完することはできますが、滞在後、右も左もわからないドイツでは一定の資金をもっていることが安心材料になります。

 

最寄りの両替所で日本円を両替して持参するというのもよいですが、マネーパートナーズが提供しているサービスに、空港で両替したユーロを手渡ししてくれるというサービスがあるのですが、これが大変便利でした。

 

上限は2,000€までですが、マネーパートナーズで両替したレートで受け取れること、直前まで€を持ち歩かなくてもよいこと、空港の便利な場所で簡単な手続きで受け取れること、などから私自身はとても重宝しました。

 

具体的な利用方法は、

www.nakutemo-hawaii.com

などで紹介されていますのでご参考にしてください。

 

注意点としては、空港で受け取ることができようにするためには一定の日数がかかるということです

 

したがって、渡独する日から逆算して余裕をもって手続きを済ませておくことがとても重要になります。それさえ怠らなければ、利用した経験からしてもとてもお勧めのサービスです。

 

2.ドイツで銀行口座を開設し、日本から送金できるようにするまでの資金

 

日本から持参した2000€で当面の間は足りるだろうとは思っていましたが、ドイツで銀行口座を開設し、プレスティアから送金できるようになるまでには相当の期間が必要になります(これは次回以降に記載します)。

 

そこで、プレスティアから送金できるようになるまで2000€では足りなくなる可能性を考慮し、一定の金額をプレスティアの円普通預金に入れておきました(つまり、すべての資金をマネーパートナーズで両替せずにとっておく必要があります)

 

これにより、プレスティアのバンキングカードで円普通預金口座から引きおろすことができるようになります(ただし、両替レートは良くないように思います)。

 

渡独までは、シティバンクのATMで引きおろしができると思っていましたが、シティバンクはドイツから撤退しており、シティバンクではなく「VISA」などのマークがついているCD/ATMから引き出すことができます(詳細はこちら)。

 

シティバンク撤退の事実を知ったときは、愕然としましたが、ミュンヘン市内のATMでも引き出せることを知ってとても安心したのを覚えています(ATMの場所はこちらから検索することができます。)

 

個人的には、marienplatzのDeutsche BankのATMがわかりやすい場所にあって非常に便利でした。

 

 

3.ドイツで銀行口座を開設し、日本から送金する資金

 

1.と2.の残りの資金がこれにあたります。

 

毎月給与として振り込まれるお金がある方は、特に考えなくてもよいのかもしれませんが、一定の資金を自分で用意しなければならなかったので、月ごとの生活費を考え、マネーパートナーズで両替したお金をマルチマネー口座外貨普通預金に入れておきました。

 

このように、1から3の資金の振り分けさえ、しっかり考えてあれば、あとは所定の手続きを進めるだけになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新がだいぶ滞っていました。

 

5月の最後の更新からだいぶ時間がたってしまいました。

 

無事、現在はミュンヘンに滞在できております。

 

最後の更新から渡独までの期間、仕事や送別会等々でまったく更新の時間がとれませんでしたが、これからは少しでもミュンヘンでの様子や滞在までに必要だったこと、大変だったことなどを書き残していければと思っております。

このブログを再開するか否かについても悩みましたが、ミュンヘンに滞在するまでの準備期間、そして滞在し始めてからも、あらゆる面で助けられたのは、先にミュンヘンに滞在された方々のブログでした。

 

そうしたブログがなければ自分のミュンヘン滞在は、もっと困難になっていたと思います。

 

私の経験談という限定的なものとはなりますが、これらを残しておくことで、これからミュンヘンに滞在される方にとって、少しでも参考になればと思っております。

 

そうした意味で、もう少しこのブログを続けていこうと思います。

それでは、引き続き、よろしくお願いします。